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EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


EU、RAPEXの2018年度報告書を公表!

CEマーキング ] 2019/05/11(土)

欧州委員会は2019年4月5日、「早期警告システム」(RAPEX)のサイトで「危険製品の2018年の報告書」を公表しています。
・報告書では、2,257件の危険な製品について警告を公表しています。
・警告の多かった製品カテゴリーは玩具(31%)であり、続いて自動車(19%)、そして衣料品、織物およびファッション商品(10%)
・危険リスクで、多いのは化学的リスクと傷害のリスク(それぞれ25%)であり、続いて子供の窒息リスク(18%)
・国別で危険な製品が多いのは、半分以上が中国からのものです。

*関連URLRAPEX
19:40 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


EU,WEEE(電気電子廃棄物)指令の登録、報告のフォマットを規定!

CEマーキング ] 2019/04/26(金)

2019年2月19日、欧州委員会は、電気電子機器の生産者(製造者、輸入者、販売者等)登録および報告のフォーマットの実施規則(EU)2019/290を採択した。
この規則は、WEEE指令(2012/19/EU)が定める生産者の義務である第16条(3)についの登録、報告等のファーマット規定です。
*登録、報告等のファーマット規定
2020年1月1日から適用
・生産者の登録:
Annex I, Part Aフォマット

・権限がある代理店:Annex I, Part Bフォマット
・上市した国への
電気電子機器に関するデータの登録:ANNEX II


*関連URL:実施規則 (EU) 2019/290:COMMISSION IMPLEMENTING REGULATION (EU) 2019/290 of 19 February 2019
establishing the format for registration and reporting of producers of electrical and electronic equipment to the register:
電気電子機器の製造者の登録、および機器登録の報告のフォーマット確定

*参考1:生産者(製造者、輸入者、販売者など)の義務は以下です。
加盟国の所轄当局に登録する
・各生産者は個別に、または共同スキームに参加することにより(両者の併も可)、WEEE処理システムを構築する。
・再利用、解体、リカバリーに考慮した製品設計を心がける。
・電気電子製品のユーザやWEEEの処理施設に、指令で定められた情報を提供し、「ゴミ箱×マーク」を製品に添付する
*参考2ほとんどの電気電子機器が対象です。
対象製品は2018年8月15日から下の6つの分類に再編され(指令付属書IIIとIV)、一部の例外(軍事用機器、宇宙用機器、産業用大型固定機械、大型固定据付機器、輸送機器など)を除いたすべての電気電子機器に広がっています。
 a.温度交換装置(冷蔵庫、エアコンなど)
 b.スクリーン、モニター、および表面積が100平方センチメートルを超えるスクリーンがある機器
 c.ランプ類(フィラメント電球を除く)
 d.大型機器(外形寸法が50cmを超える家庭用電気製品、情報技術機器、電気通信機器、民生用機器、照明機器、音声・画像再生機器、電気電子工具、医療機器など。上記a~cに含まれるものは除く)
 e.小型機器(外形寸法が50cm以下の家庭用電気製品、民生用機器、照明機器、音声・画像再生機器、電気電子工具、医療機器など。上記a~cおよびfに含まれるものは除く)
 f.小型の情報技術機器・電気通信機器(外形寸法が50cm以下)
 そして、分別収集されたWEEEからはすべての液体を取り除くとともに、除去しなくてはならない物質、調剤 および部品があります。これは水銀を含む部品、電池、アスベストを含む部品などで、指令付属書VIIに列挙されています。


11:42 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


EU、医療機器規制の強化!

CEマーキング ] 2018/10/14(日)

欧州の医療機器規制が指令から規制に変わり、要求事項が厳しくなっています。
・2017年5月25日:発効
・2020年5月26日より、運用開始。
・2024年5月27日に、現MDD認証機器が失効

・2024年5月27日までに、現状製品を含めて、要求事項に適合させて、認証を得なければなりません。
・要求事項が増えた。細かい臨床データ、技術文書の提出、市販後の監視の定期報告などが求められる。
・クラスにより、2020年5月から順次適用される。
・認証機関の審査の厳格化を求めている。

*関連URL
 ・The new Regulations on medical devices
09:18 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


RoHS指令の追加4物質規制に注意! 2019年7月22日から

CEマーキング ] 2018/10/06(土)

 EUのRoHS指令の規制物質は現在6物質ですが、来年7月22日からは、新たに4物質が追加されますので、対応が必要になります。
主な概要
(1)現在の規制6物質 ⇒ (2)「フタル酸エステル4物質」追加
(2)評価が難しい 現状6物質:蛍光X線分析機器で分析可能(費用安い)、フタル酸エステル4物質は高度な分析器が必要(費用高い)
(3)フタル酸エステルは樹脂を柔らかくする可塑材として、電源コード、製品内部の電気配線コードやケーブルに普通に使用されているため、評価・分析が必要になる。
(4)エアコン、テレビなど電気電子機器のケーブル類が特に注意となる。
(5)又、接着剤や塗料にも含まれているようです。
(6)梱包の緩衝材やテープにも含まれているが、規制の対象外だが、フタル酸エステルが含まれている。一部の企業はこのフタル酸エステルの入った梱包材の納入を禁止しているようです。理由は、ある条件下(高温で長時間製品に触れたまま)電気電子機器に移る可能性あるらしい。

(6)上記(3)、(4)、(5)から対象製品は膨大になります


(1)現在の規制6物質
・鉛(0.1%)
・水銀(0.1%)
・カドミウム(0.01%)
・六価クロム(0.1%)
・ポリ臭素化ビフェニル(PBB)(0.1%)
・ポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)(0.1%)

(2)2019年7月22日に追加される「フタル酸エステル4物質」追加
・フタル酸ビス(ジエチルヘキシル)(DEHP)(0.1%)
・フタル酸ブチルベンジル(BBP)(0.1%)
・フタル酸ジブチル(DBP)(0.1%)
・フタル酸ジイソブチル(DIBP)(0.1%)
(3)分析・評価
・現状の6物質は蛍光X線分析機器で分析できる。
・フタル酸エステル4物質は高度な分析器が必要。
 (イオン付着質量分析装置で含有の有無を確認し、有りの場合は熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置で含有量を分析等)

(4)参考
・4種のフタル酸エステルは樹脂を柔らかくする汎用素材としてケ-ブルやコード類に使用されている。
・ある検査メーカは4種分析費用は4.5万~。
(5)今後の動向
・次期RoHS改正(20年以降):7物質追加候補(三酸化アンチモン、テトラブロモビスフェノールA等)
・REACH(電気電子機器も含むすべての樹脂製品を対象とする規制:梱包材へのフタル酸エステル4種の含有を規制・20年以降)
06:55 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


EU、RED(無線機器指令)の整合規格を更新!2018-9-14

CEマーキング ] 2018/09/30(日)

2018年9月14日、EUは、無線機器指令(2014/53 / EU)の適合に使用できる規格リストを更新しています。
・RED指令では、EMCおよび低電圧指令の要求も含まれます。
・最新リストは、200以上の規格が記載されています。


*関連URL
 ・Radio equipment
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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