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EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


米国、産業機械用電気規格NFPA79:2018を発行!

米国・カナダ ] 2018/09/15(土)

米国向け、産業機械用電気装置の電気規格であるNFPA79の最新版「NFPA79:2018」が発行されています。
主要な変更は以下です。
・NECと相関を取るために、「600ボルト」は「1000ボルト」に置き換えられた
・改訂された定義と新定義は、今日使用されている用語を反映し、これらの定義に沿って規格全体の変更が行われた
・第5章 切断手段(新タイトル):この章では、機械の全ての電源回路導体終端について説明している
・機械上に複数の切断の手段がある場合は、メインの切断手段に「機械供給回路の切断」と表示(マーク)する必要がある
・新例外のNo.2から5.3.1.3項には、機械電源供給回路の遮断手段は20フィート(6メートル)まで外部に取り付けることができる
・可変速トライブがドライブ定格入力電流によって決まる「短絡保護装置(SCPD)」を持っていることで"suitable for output conductor protection" とマーキングされているならば使用できる
・NECとの相関のために、セクション7.8.1では、サージ保護デバイス(SPD)の追加が必要です
・第8章のタイトルは、「ボンディング」を含むように改訂されている
・第8章の改訂により、接地導体と機器接地導体との接続が明確になった:実効地絡電流経路のすべての部分は、故障電流によって引き起こされる可能性がある最高の熱的および機械的ストレスに耐えることができなければならない。
・第11章の改訂は、産業機械および工作機械の作業スペース条件が明確になった

目次(2018版)
第1章 管理
1.1 範囲.
1.2 目的.
1.3 アプリケーション.
1.4 NFPA79以外の特定規定
1.5 NFPA70 に関連して作成されていない具体的な規定.
1.6 最先端
第2章 参考文献
2.1 一般.
2.2 NFPA出版物.
2.3 その他の出版物.
2.4 必須セクションにおける参考文献.
第3章 定義
3.1 一般.
3.2 NFPA公式定義.
3.3 一般的な定義.
第4章 一般的要求事項と動作条件
4.1 一般的考察.
4.2 電気部品と機器.
4.3 リストされた機器、または認定ラベル付きの機器の設置と使用.
4.4 電源供給.
4.5 物理的環境および動作条件.
4.6 輸送と保管.
4.7 取扱いのための規定.
4.8 設置と動作条件.
4.9 利用可能な故障電流.
第5章 切断手段
5.1 着信装置の電源回路導体の終端.
5.2 機械への電源供給回路のアース端子.
5.3 機械への電源供給回路遮断手段(分離手段).
5.4 予期せぬ起動を防止するための電源の除去手段.
5.5 電気機器を取り外す(絶縁する)ための装置.
第6章 電気的危険からの保護要求
6.1 一般.
6.2 直接ContactBasic保護に対する保護.
6.3 間接接触による電気ショックからの保護(障害条件)障害保護.
6.4 保護超低電圧(PELV)またはクラス2回路の使用による保護.
6.5 残留電圧からの保護.
6.6 アークフラッシュハザード警告.
第7章 機器の保護要求
7.1 一般.
7.2 過電流保護.
7.3 モータの過負荷保護.
7.4 異常な温度保護.
7.5 電源遮断または電圧低下およびその後の復旧に対する保護.
7.6 過速度保護.
7.7 位相シーケンス保護.
7.8 雷およびスイッチングサージによる過電圧に対する保護.
7.9 力率補正コンデンサの過電流保護.
第8章 アースとボンディング
8.1 一般.
8.2 機器の接地回路の導電体およびボンディングジャンパー.
8.3 制御回路.
8.4 照明回路.
第9章 制御回路と制御機能
9.1 制御回路.
9.2 制御機能.
9.3 保護インターロック.
9.4 障害発生時の制御機能.
第10章 操作者インタフェースと制御装置
10.1一般.
10.2 押しボタン式アクチュエータ、及びカラーグラフィックスインターフェース機器.
10.3 カラーグラフィックスインタフェース機器の表示ライトとアイコン.
10.4 照光プッシュボタン.
10.5 回転制御装置.
10.6 機器の起動.
10.7 停止および緊急停止用の装置.
10.8 緊急スイッチオフ用の装置.
10.9 ディスプレイ.
第11章 制御装置:設置場所、取り付け、およびエンクロージャ
11.1 一般的な要件.
11.2 設置場所と取り付け.
11.3 保護の度合い.
11.4 エンクロージャ、ドア、および開口部.
11.5 制御キャビネットおよびコンパートメント周辺のスペース.
第12章 コンダクタ、ケーブル、およびフレキシブルコード
12.1 一般的な要件.
12.2 導体.
12.3 断熱材.
12.4 配線マーキング.
12.5 導体の容量.
12.6 導体サイジング.
12.7 フレキシブルアプリケーションに使用される導体およびケーブル.
12.8 コード.
12.9 特殊ケーブルと導体.
第13章 配線方法
13.1 接続とルーティング.
13.2 導体の識別.
13.3 エンクロージャ内の配線.
13.4 外部エンクロージャの配線.
13.5 レースウェイ、サポートシステム(ケーブルサポート)、接続ボックス、およびその他のボックス.
第14章 電動機および関連機器
14.1 一般的な要件.
14.2 別個の接続部から供給される導体.
14.3 予定済.
14.4 モータの寸法.
14.5 モーターの取り付けとコンパートメント.
14.6 選択の基準.
14.7 機械式ブレーキの保護装置.
14.8 方向矢印.
14.9 モーターのマーキング.
14.10 モータコントローラ.
第15章 アクセサリと照明
15.1 付属品.
15.2 機械および装置の局所照明.
第16章 マーキングと安全サイン
16.1 一般.
16.2 電気格納装置の安全標識.
16.3 機能の識別.
16.4 機械銘板データ.
16.5 機器のマーキングと識別.
第17章 技術文書
17.1 一般.
17.2 提供される情報.
17.3 すべての文書に適用される要件.
17.4 基本情報.
17.5 設置図.
17.6 ブロック(システム)ダイアグラムとファンクションダイアグラム
17.7 回路図
17.8 オペレーティングマニュアル.
17.9 メンテナンスマニュアル.
17.10 部品リスト.
第18章 テストと検証
18.1 一般.
18.2 機器接地回路の連続有効な地絡電流経路.
18.3 絶縁抵抗試験.
18.4 電圧試験.
18.5 残留電圧からの保護.
18.6 機能テスト.
18.7 再テスト.
第19章 サーボドライブとモータ
19.1 ドライブおよびサーボモータの過電流保護.
19.2 モータ過熱保護.
19.3 サーボドライブシステムの導体.
19.4 コンタクタ.
19.5 ケーブルシールド.
附属書A 説明資料
附属書B 機械設備の問合せフォーム
附属書C NFPA79対象産業機械の例
附属書D 技術資料
附属書E 装置及び部品要素
附属書F 電気的筐体の定格:定格とIP
附属書G 馬力相当分のキロワット出力
附属書H 制御機能障害の確率を最小限化
附属書I AWG導線相互参照表
附属書J 電気的用語定義
附属書K 参考情報
16:39 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


米国、エネルギー省のバッテリー充電器規制!

米国・カナダ ] 2018/08/25(土)

2018年6月13日から、米国市場で販売する全てのバッテリー充電器は、米国または海外の製造場所にかかわらず、新しいDoE規制に適合が必要です。登録要。

*対象品の例
 電動歯ブラシ、ラップトップコンピュータ、タブレット、電動工具、ワイヤレススピーカ、ヘッドフォンなど

*関連URL
 ・10 CFR 430.32 - Energy and water conservation standards and their compliance dates.
 尚、その他の機器についての省エネ規制も記載あり。

17:41 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


FCC、個人用無線サービスに関する規則を制定!

米国・カナダ ] 2017/09/15(金)

 米国FCCは
以下に関する無線規制を制定しました。
1.対象
 ・無線制御のおもちゃの車、ボート、飛行機、
 ・市民バンド(CB)ラジオ、
 ・医療用埋込器、及び補聴器、
 ・携帯型無線機「トランシーバー」を含む個人向け無線サービス

2.概要
 ・GMRS(General Mobile Radio Service)とFRS(Family Radio Service)の両方で利用可能な通信チャネルの数を増やし、デジタル機能をGMRSに拡張し、特定のFRSチャネルの電力と範囲を拡大する。

3.発効
 ・2017年9月28日に発効予定


*関連URL
 ・Personal Radio Service Reform
11:33 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


米FCC、FCC、無線周波数利用機器の承認規則を変更!

米国・カナダ ] 2017/08/06(日)

米国連邦通信委員会(FCC)は、7月14日に米国内で輸入、販売の無線周波数を利用する装置の認可に関連する要求事項を変更しました。
1.主な変更
 ・輸入機器のForm 740の使用を公式に中止
 ・測定手順を更新し、実証基準の明確化
 ・機器の電子表示を介して、消費者に必要なラベリング情報を提供可能
  など
 最終規則:付録A
2.目次
I.はじめに...................... 1    項
II. バックグラウンド............ 2
III. 議論の内容 ...................... 3
 A.自己承認手続きの統一......... 3
  1.サプライヤーの適合宣言..... 5
  2.プロセス要素..................... 10
  3.範囲......................... 22
  4.移行期間........................ 25
 B.ラベリング...... 27
  1.機器が情報をデジタル表示する能力........... 30
   a.「3ステップ」アクセス................. 31
   b. アクセス方法........................ 32
   c. コード、アクセス許可、アクセサリ ....34
   d. 第2の機器との接続が必要な機器........ 37
   e. 電子ラベルの読みやすさと永続性........... 39
  2.電子ラベルを使用できる場合......... 40
  3.一時的な外部ラベル.................... 45
  4.小型機器のラベリング.................. 48
 C.輸入ルール................................ 49
  1.輸入申告/ FCCフォーム740 .............. 50
  2.遵守責任............................. 55
  3.トレードショー機器の数を増やす.... 59
  4.除外機器.......................... 62
  5.個人用に輸入された機器............ 64
 D.測定手順............................... 67
  1.参照の合理化と統合.................... 68
   a. KDBガイダンス..................... 68
   b. 業界標準への言及..................... 73
   c. コンポジットシステム............ 76
  2. ANSI C63.26(許可無線サービスの準拠試験)... 77
IV. 手順上の問題............................ 81
 A.最終的な規制柔軟性分析.................. 81
 B.書類の削減法.............................. 82
 C.議会審査法.............................. 84
V. 項オーダークラウズ..................... 85
付録A - 最終規則  ------------------------P37
 §15.101 非意図発信の機器認証----P55
 §15.201 機器認証の要求事項-------P57
 
付録B - 最終規制の柔軟性分析

3.非意図発信の機器認証
  FCC-非意図発信の機器認証

*関連URL
 ・FCC 17-93: Amendment of Parts 0, 1, 2, 15 and 18 of the Commission’s Rules regarding Authorization of Radiofrequency Equipment
04:57 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


FDA、510(k)からClass I機器:70品目を免除!

米国・カナダ ] 2017/05/18(木)

FDAは、2017年4月13日に、クラスⅠ機器の70種類の機器の免除を連邦官報に掲載しています。
尚、免除されたクラス1機器は、適切な品質システムの維持に関連する要件を含め、米国で合法的に販売されるその他の規制の義務を依然として満たしている必要がある。

 ・免除機器リストは表1
* Medical Devices; Exemptions From Premarket Notification: Class I Devices
  Food and Drug Administration [Docket No. FDA-2017-N-1610]
06:41 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP




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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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