FC2ブログ

EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


IoTのセキュリティ攻撃の例!

IoT ] 2017/09/29(金)

1.IoT関連のサイバー攻撃の例
  以下の例がありました。
 ・航空機の機内ネットワークへの侵入(ボーイング777機):対策-「ネットワークのセグメーテション及び初期設定の変更」
 ・BYDオートのドアロック解除:対策-「送信情報の暗号化」
 ・日産自動車の電気自動車リーフ(第三者から社内設備等)
 ・フィアット・クライスラーJEEPの遠隔操作:対策-「WiFi使用時ファイアウォール機能追加」
 ・米テスラモーターズの電気自動車(Tesr ModelS)エンジン始動等(OS:Linux):対策-「セキュアなOS採用」
 ・防犯カメラ映像の閲覧(Inse-com):対策-「初期設定の変更」
 ・東京ガスのガス設備(前入居者から遠隔操作可能)
2.欠陥の要因
 
欠陥の要因のひとつとして「関与者, 関係者、又はシステムに対する特定が十分でないなど、利用者への影響、あるいは利用の定義・モデリング分析の欠如」のようです。

3.補完対策
・エリアネットワーク・アクセスネットワーク間:ゲートウェイ認証、ファイアウォール設定
・送信経路における各種情報の暗号化
・各デバイスにMACアドレス、またはIPアドレスを設けて、グローバルネット上アドレスの明確化。送信元・受信先の明確化
・OSがLinuxのもの(M2Mゲートウェイ、PLC)はウイルスに汚染されやすいので、ウイルス対策をする。
07:58 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


IoT セキュリティ対策!

IoT ] 2016/11/04(金)

▶IoT機器のセキュリティ脆弱性は、攻撃者にはよく知られている一方で、メーカ開発者や利用者はあまり認識していないようです。
▶又、PCの様なセキュリテイ対策ソフトなどの対策が組み込まれていないことも、脆弱性の要因のようです。
▶欧州等のLVD指令では機器のインターネット接続においては、セキュリティのリスクについてもリスクアセスメントが求められています。

1.IoT関連でのセキュリティ問題の発生
 既に、下のようにIoT関連でのセキュリティ問題が発生しているようです。
 携帯型Wi-Fi(無線LAN)機器で外部から遠隔操作したり、データを取り出したりされる可能性(2016年11月2日)
 
監視カメラから“史上最大級”のサイバー攻撃
 
IoTマルウエア大量感染
2.IEC規格
 以下のような産業用ネットワークとシステムのセキュリティ規格が検討中です。
 IEC 62443シリーズ
 機器への要求
  ・IEC 62443-4-1: 開発段階での要求
  ・IEC 62443-4-2: 装置のセキュリティ要件
3.日本のガイド
 日本では、独立行政法人情報処理推進機構から、有用なガイドが発行されています。
 ▶「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」を公開

07:03 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


IoTに関連した近距離無線方式!

IoT ] 2016/06/18(土)

IoTという言葉が毎日、メディアで登場したいます。IoTは、特待の技術、製品やショリューションを示すのではなく、あらゆる物がインターネットに接続することによって、実現する世界を示しています。
1.IoT:無線通信の一般化により可能となった。
 IoTというコンセプトが登場する前は、「M2M](Machine to Machine」(機械と機械)という考え方があり、インサーネットなどの有線通信を使用していた。そのため、接続範囲は工場内、店舗内という限られた範囲でした。
 この状況は、無線通信の普及により、一変しました。即ち、WiFiをはじめとする無線通信が一般化し、離れた場所にある機器どうしの通信が可能になりました。
 
表1. IoTの範囲:M2M、及びM2Pの両範囲
分野M2M(機械と機械)M2P(機械と人)
内容物と物との通信、及びその基盤物と人との通信及びその基盤
スマート工場、サプライチェーン等モバイル購買、健康測定器具等

2.M2MとIoTの違い
 以前のFAとIoTとは一見同じように見えるが、下図のごとく、大きな違いあります。
FAIoT
通信範囲企業内全世界で通信可能
拡大化難しい容易
コスト高コスト低コスト(IT,ストレージの低価格化)
データ分析限定した分析全データの分析が可能

3.IoTの構成:下図はIoTの大きな構成です。
 機器とインターネットをつなぐ手段はインターネットですが、閉域網でもよい。
 多数の機器をつなぐためにゲートウェイを介いしている。
IoTの構成
4.IoT実現のための技術/サービス
IoT普及の普及には、要素技術、及び周辺技術の進化があります。
IoT実現のための技術及びサービス

5.IoTに関連した近距離無線方式
 家庭内などのローカルエリアでは、コスト面から近距離無線が使用される。このような近距離無線では下表の様な方式がある。
 その中で、M2M/IoTとして、IEEE 802.11ahは幅広く、使われていく可能性がある。無線LANをM2M/IoT向けに広域化、省電力化のために、クロックを1/10に落としている。
M2M&IoTに関連した近距離無線方式 

07:12 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP




| このページの先頭へ |

プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

おすすめ

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR