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EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


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EU、機械指令の改訂を検討中!

機械 ] 2018/06/29(金)

先日、神戸大とNECA協働で開催された機械安全関連シンポジウムにおいて、オランダ(TNO)Middelaar氏によれば、機械指令改訂のためworkinng group で検討中で、2019年の欧州議会の選挙後に改訂版を公表するようです。

Report available by the Ministry to EU Commission dealing with the revision of the EU Machine Directive 2006/42/EG(adjustment essential H&S requirements - EHSR - Annex 1, after elections for a new EP in 2019 they will propose an initiative proposal for revision)

TNO
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09:44 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


EU、機械指令2006/42/ECの適合ガイドを更新!(2.1版)

機械 ] 2017/09/01(金)

欧州委員会は、2017年7月19日に、機械指令2006/42/ECの適用ガイド(2.1版)を発行しています。
1.更新の概要
 ▶このアップデートは、農薬機器に関する指令(2009/127/EC)及び農林業車両(トラクター)の承認・市場監督に関する規制(EU)No 167/2013に関しての改訂を含んでいる。
 ▶さらに、「部分的に完成した機械」および「組立」に関して解説している。
 ▶以下の概念に関連する説明と修正が記載されています。
  ・安全コンポーネント:§42
  ・新品と中古機械:§72
  ・機械のマーキング:§250
 ▶EU機械ワーキンググループの主要なガイダンスの決定事項を追加している。
 ▶第2.1版は457ページ、第2版は404ページです。
 ▶追加のページには次の6つの説明です。
  ・機械指令2006/42 / ECの安全コンポーネントとしての安全柵:§411
  ・持上げ機械で荷物を持ち上げるために使用される装置の分類:§412
  ・非常停止装置:§413
  ・ドリル機のガード:§414
  ・圧縮機構を組み込んだの手動で積み込まれた家庭用ゴミ収集用トラック:§415
  ・物又は人を持ち上げるために設計された機械を人、又は物を持ち上げるための機械へ交換可能な装置:§416

2.関連URL
 ・Guide to application of the Machinery Directive 2006/42/EC  Edition 2.1
13:48 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


ISO11161(統合生産システムの安全性)の概要!

機械 ] 2017/03/15(水)

統合生産システム IMS(integrated Manufacturing System)において安全を具現化するうえで、重要な役割を担うがインテグレータです。
1.ISO11161の概要
 ・ISO11161 は統合生産システム (IMS)の「安全に関する機械安全」IEC規格です。
 ・グループ安全規格 Type B に該当
 ・機械安全の基本規格 ISO12100 では、危険な動きをする機械は隔離する、又は停止する事を原則としている。
 ・本規格は、タスク・タスクゾーンを設定して、設備の生産性を考慮してIMS 内の機械を停止すると共に、運転を継続する部分についてもリスクアセスメント及びリスク低減方策に基づき安全設計を行う内容になっている。
 ・欧州、機械指令の整合規格です。
整合規格リスト EN ISO 11161
2.範囲
 この規格が意味する統合生産システムとは、
“二つ以上の産業機械群であり、材料ハンドリングシステムと結合し、制御器と相互接続され、部品又は組立品の製造・取り扱い・挙動、又は包装のため協調で稼動するもの“をいい、その安全対策は、インテグレータの指揮下において行われる。
3.要求事項
 (1)4章:リスクアセスメントおよびリスク低減の戦略(Strategy for risk assessment and risk reduction)
   ⇒ IMSのリスクアセスメント・リスク低減の為の戦略が規定されている。
 (2)5章: リスクアセスメント(Risk assessment)
   ⇒ 下を含むリスクアセスメントの要求事項が規定されている。
     『IMS仕様、危険源の同定、リスク査定、リスク評価』
 (3)6章:リスク低減(Risk reduction)
   ⇒ 下を含むリスク低減の要求事項が規定されている。
    『保護方策、保護方策の有効性』
 (4)7章:タスクゾーン(Task zone)
  ⇒ IMS仕様の変更や制限、レイアウトの変更、介入制限、追加運転モードなどが要求される。
 (5)8章: 安全ガードおよび制御範囲(Safeguarding and span of control)
  ⇒ 安全防護策に関する規定が要求されている。
 (6)9章:使用上の情報(Information for use)
  ⇒ 使用上の情報が規定されている。
 (7)10章:設計の妥当性確認(Validation of the design)
  ⇒ 妥当性の確認に関する規定が要求されている。

4.手順
 4章で安全戦略の決定と手順(5ステップ)が示されている。
 ①システムのケイパビリティーを含むIMS仕様を検討し、②IMSの制限を決める。
  この実施者はインテグレータである。
 (1) ステップ1
  ・システム制限の規定と、事前レイアウトの決定
 (2)ステップ2
  ・タスクゾーンの決定
 (3)ステップ3
  ・タスクゾーン内の危険源及び危険状態の同定。
  ・リスク見積と評価
  ・IMSレベルでの危険状態特定
 (4)ステップ4
  ・保護方策の適用
  ・リスク除去と低減
 (5)ステップ5
  ・使用上の情報
  ・設計の妥当性確認
5.IMSの構成
 ISO 11161 統合生産システム
 1:制御 、 6:危険ゾーンB
 2:操作ペンダント 、7:危険ゾーンC
 3:保護された空間 、8:スクラップと消耗品の流れ
 4:ローカル制御 、9:原材料の流れ
 5:危険ゾーンA 、10:完成品
10:39 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


統合生産システム(IMS)の「支援的保護システム」の概要!

機械 ] 2017/03/12(日)

先日、日機連主催の機械安全セミナーで、統合生産システム(IMS)の「支援的保護システム」の講演がありました。
1.機械の不具合、又はメンテナンス等での事故が多い。

 近年、生産ライン、 生産ライン等、複数の機械を複合したシステム(IMS)において、正常動作時よりも、機械の不具合、又はメンテナンス等で、作業者が危険域内に存在している(危険点近接作業)場合に事故が発生している状況があるようです。
 この一因として、視認性の悪さや死角等により、作業者の存在確認ができないことによるものもあるようです。
 
2.人間による意図的な不安全行動に対する保護が必要
 この様な危険近点作業については、ISO 11161「統合生産システムの安全」規格には、有効な具体的な安全手段を提供していないとのことです。
そこで、統合生産システムの安全規格(ISO 11161)の保護装置とは異なる、人間による意図的な不安全行動による危険を保護するシステムが必要になっている様です。
  ⇒ 作業者の判断エラー、又は実行上のエラー(違反)の防止を行う必要がある。

3.機械の保護装置と支援的保護システムの違い

 ・保護装置 ⇒ 機械メーカが設計・製造段階で行うリスク低減方策で、ガード以外の安全防護物
 ・支援的保護システム ⇒ 現場で行う保護方策の内、従来から実施している人的リスク方策(教育、訓練、管理等)と併用して、人の注意力に依存しない安全対策

4.構成:ブロック図
 支援保護システムの構成図 
5.実証実験の概要
 ・仮想のシステムを構築(可搬式作業台自動洗浄ライン)
 ・作業者はUWBアクティブRFIDを付けて作業者確認、又作業場には監視カメラを設置して作業者位置監視、これらの情報をPCで管理して、機械装置の運転を制御するような実験のようです。
人装着RFIDタグ
監視カメラ 


17:02 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


EU,「食品機械のCEマーキング」の整合規格は何か!

機械 ] 2017/02/09(木)

欧州に食品機械を輸出するためには、食品機械の安全性規格に適合する必要があります。もちろん、機械指令、EMC指令、その関連整合規格等にも適合が必要です。
1.全ての食品機械の共通規格
全ての食品機械の共通規格

衛生要求

EN 1672-2:2005

安全要求

prEN 1672-1

食品貯蔵

prEN 15180

2.パン機械
生地ミキサーEN 453:2000
ミキサーEN 454:2000
ロータリー ラック オーブンEN 1673:2000
生地のブレーキEN 1674:2000
モルダーEN 12041:2000
中間処理器EN 12043:2000
パイおよびタルトのマシンEN 13390:2002
自動仕切り機EN 12042:2005
ボウル昇降機EN 13288:2005
水平軸ミキサーEN 13389:2005
固定デッキオーブンローダーEN 13591:2005
パンスライサーEN 13954:2005

3.肉機械
裁縫機械EN 12331:2003
丸鋸機EN 12267:2003
バンドソーマシンEN 12268:2003
充填機EN 12463:2004
脱脂、皮張りおよび膜除去機EN 12355:2003
回転ボウルカッターEN 12855:2003
機械的切断工具を備えたポータブル/ハンドガイド機械EN 12984:2005
ミキシングマシンEN 12984:2005
チョップ切断機EN 13870:2005
硬化射出成形機EN 13534:2006
キューブ切断機EN 13871:2005
フォーミングマシンprEN 15165
自動バックスプリットマシンEN 15166:2008
自動バックスプリットマシンEN 13885:2005
スモークハウスEN 15861:2012

4.食用油脂
食用油脂を処理する遠心分離機EN 12505:2000
原材料クラッシャー&ニーダー案作成中

5.パスタ機械
スプレッダー、ストリッピングおよび切断機EN 13379:2001
乾燥機および冷却器EN 13289:2001
パスタ押機EN 13378:2001
粉砕およびセモリナ粉砕処理EN 14958:2006
パスタ充実処理器EN 15774:2010

6.魚加工機械
魚処理機prEN 15467

7.酪農機械
農場バルクミルククーラーEN 13732:2002

8.ケータリング機械
切断機EN 1974:1998
野菜切断機EN 13621:2004
補助ドライブハブを備えたケータリング機械EN 12851:2005
フードプロセッサーとブレンダーEN 13621:2004
手持ち式ブレンダーおよび泡EN 13621:2004
ビームミキサーEN 12854:2003
野菜ピーラーEN 13208:2003
サラダ乾燥機EN 13621:2004
動力撹拌機を用いた釜の調理EN 13886:2005
バゲットスライスマシンEN 14655:2005
コンベア付き食器洗い機EN 14957:2006

7.食品機械の「EMC指令の整合規格」
  ・エミッション:EN61000-6-4 Industrial equipment in general
  ・イミュニティ:EN61000-6-2 Industrial equipment in general
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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