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EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


欧州、RE指令(無線機器指令)の概要は何か。

CEマーキング ] 2015/03/20(金)

RED(無線機器指令)の概要は以下です。
1.2016年6月13日から有効です。(それまではR&TTE指令が有効)
  移行期間は、2016年6月13日-2017年6月13日の1年間で、2017年6月13日以降はRE指令のみです。
2.適用範囲が変更:TTE(電気通信端末機器)がREDから外れる。
  ・TTE はネットワーク終端に接続され、 無線通信機能を有さない全ての機器です。
   例:オフィスの電話交換機,電話機,ファクシミリ機器,ルーター,家庭用PLC機器
  ・放送受信機(および<9kHz送信機)は2016年6月13日時点でRED対象範囲に入る。
  ・明確な製品リストは無い (あるのは付属書 I 内の除外リストのみ)
  ・無線機能を内蔵すれば、RED対象範囲に入る。多くの他の製品群に適用される。
   例:情報技術装置、機械、玩具、測定機器、などに無線機能を内蔵→RED指令対象
3.新周波数範囲は、 3000 GHz未満。
  (よってR&TTE指令の9kHzのような下限周波数はない。)
4.いくつかの特別に新しい要件。
5.NLF(枠組み規則)よる、RE指令に新しい要件(製造者の義務等)が明記された。
6.モジュールA (内部生産管理) とモジュールH (総合品質保証)で の評価。
  整合規格を完全に適用すれば、モジュールA (内部生産管理)でもよい。
7.新しいモジュールB/C (EU型式審査+内部生産管理に基づく型式への適合) での評価が追加された。
8.R&TTE指令と比較してREDで削除された項目
  ・通知(Notification)
  ・アラートマーク
  ・マニュアル内のCEマーク
  しかし、無線機器指令(RED)の製品は適合宣言書のコピーを添付しなければならない。
9.REDの適合性評価手順は以下のようです。
 REDの適合性評価手順
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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