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労働者への電磁暴露リスクに対する安全要求(EMF)指令2016年7月1日から強制!

CEマーキング ] 2014/08/11(月)

労働者への電磁暴露リスクに対する安全要求(EMF)指令2016年7月1日から強制になる。

1.指令の移行期間
  2016年7月1日まで、3年間である。

2.発効
 2013年6月29日に、欧州委員会は、指令2004/40 / ECを廃止し、電磁場から生じるリスクへの労働者の曝露に関する最低限の健康と安全要件「指令2013/35/ EU」を発効。

3.指令の内容
 4章、19条で構成され、健康への悪影響の定義を明確にし、事業主が法律で義務付けられたリスクアセスメントの実施をするにあたり、これを容易にするいくつかの規定だけでなく、ばく露限界値を導入している。

4.本指令の項目
 第1章 一般規定
  1条 目的と範囲
  2条 定義
  3条 ばく露限界値とその対応内容
第2章 事業主の責務
  4条 リスクの評価とばく露の測定
  5条 リスクの回避または削減
  6条 労働者の情報と訓練
  7条 労働者の協議と参加
第3章 雑則
  8条 ヘルスサーベランス
  9条 罰則
  10条 特例
  11条 附属書の技術的な改正
  12条 委託規定(Exercise of the delegation)
  13条 緊急手順
第4章 最終規定
  14条 実用ガイド
  15条 レビューとレポート
  16条 施行日程(Transposition)
  17条 廃止
  18条 施行期日
  19条 周知(Addressees)

附属書Ⅰ 電磁場ばく露に関する物理量
附属書Ⅱ 0Hzから10MHzでの周波数領域の非熱影響ばく露限界値と対応内容
附属書Ⅲ 100kHzから300GHzでの周波数領域の熱影響ばく露限界値と対応内容

5.本指令の表題

DIRECTIVE 2013/35/EU OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 26 June 2013
on the minimum health and safety requirements regarding the exposure of workers to the risks
arising from physical agents (electromagnetic fields) (20th individual Directive within the meaning
of Article 16(1) of Directive 89/391/EEC) and repealing Directive 2004/40/EC

6. 既存関連のEN規格
 EN 50499 電磁界での労働者への曝露 評価手順
 EN 62110 AC 電源システム - 50 Hz
 EN 50500 鉄道 - 磁場 DC ~ 20 kHz
 EN 50445 溶接  近傍10 MHz以上磁界
 EN 50444 アーク溶接
 EN 50505 抵抗溶接
 EN 50519 誘導加熱 - EMF フィールド 30 MHz
 EN 50400 無線伝送 (110 MHz から 40 GHz) の固定装置
     無線基地局を含む固定端末ステーション
    ドメインと関連する情報源, 計算の定量
    仕様、計測仕様書、TER (総暴露量比) の評価
注)上記内容、および詳細は必ず、本指令で確認ください。
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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