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ISO 14120:2015 「固定式、及び可動式ガード」第2版が発行

機械 ] 2015/11/14(土)

2015年11月1日にISO 14120:2015 ( 第2版)「固定式、及び可動式ガードの設計、及び製作のための一般要求事項」が発行されました。
前版からの主な変更点は以下です。
1.第2版の項目
 1.適用範囲
 2.引用規格
 3.用語及び定義(ISO12100と整合するよう修正)
 4.リスクアセスメント
 5.ガードの設計、及び製作のための一般要求事項(初版の5項と7項を統合)
 6.ガードの種類の選択(初版の附属書A、Bの削除、内容見直し)
 7.ガードに関する安全要求事項の検証(検証手段のリスト化)
 8.使用上の情報(一部、要求事項を追加)
 附属書A 
保持型締め具の例
 附属書B 射出式衝撃試験方法の例(新規)
 附属書C 
振り子式衝撃試験方法の例(新規)
 附属書D 引用ISO規格に対応するEN規格
 参考文献

2.ガードの例が更新
  図1 伝達機械の接触を全体に防止する囲いガードの例
   図1 伝達機械の接触を防止する囲いガードの例
  図2 距離ガードの例 
 図2 距離ガードの例 
 図3 距離ガード例:機械送り又は排出の保護用のトンネルガード
 図3 距離ガード例:トンネルガード
 図4 自己閉鎖ガードの例
 図4 自己閉ガードの例
 図5 垂直又は水平ドリル機械の手動調製ガードの例
 図5 垂直又は水平ドリル機械の調製ガードの例
 図6 インタロック式ヒンジ・ガードの例:閉じたときに危険区域を囲こむ
 図6 インタロック ガードの例
 図7 インタロック式スライド・ガードの例
 図7 インタロック ガードの例
 図8 固定距離ガード、及び鍵付きインタロック・ガードの例
 図8 固定距離ガード&インタロック ガードの例
                     1:鍵&インタロック

3.5項(ガードの設計、及び製作のための一般要求事項)について
 ・ISO 13855 及び ISO 14119による新しい参照に更新。
 ・ガードの除去に関する要件が改正。
 ・5.3.9項は唯一のツールで固定ガードを除去するための要件について説明している。
 ・固定ガードを容易されない除去防止設計の要件。
 ・材料、剛性、及び衝撃に関する要求(5.4)について強化。
 ・よじ登り(5.18)、保持留め具(5.19)、警告サイン(5.21)、色(5.22)、及び外観(5.23)が追加。
4.6項(ガードの種類の選択)
 ・より良い別のガードのまたは他のデバイスとガードのカバーの組み合わせを含むように更新。
 ・危険源の数(6.3)及びサイズに応じての選択が変更・更新。
 ・アクセスの性質、及び頻度による選択(6.4)は、変更・更新。
5.7項ガードの検証
 ・検証と妥当性確認が導入。
  (5項の全項目についてリスト形式の検証手段が示されている。)
6.8項使用上の情報
 ・第8条のテキストは、ガードの除去(ツールと安全な作業手順を使用する)ための手続きのための要件を含む、更新されています。
 ・ガード(8.5)を除去するため変更。
7.附属書、参考文献の追加
 ・試験方法、発射試験と衝撃試験の2つの新附属書が追加。
 ・参考文献の更新。
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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