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ISO 13850:2015 「非常停止機能の設計原則」第3版が発行

機械 ] 2015/11/14(土)

 2015年10月1日にISO 13850:2015 「緊急停止機能の設計原則」( 第3版)が発行されました。
 
1.第3版の項目
 1.適用範囲
 2.引用規格
 3.用語及び定義
 4.安全要求事項
  4.1一般要求事項
  4.2作動条件・設置環境
  4.3非常停止機能
  4.4アクチエータとして使用するワイヤ又はロープ
  4.5非常停止機器として予期しない作動の防止
  4.6ポータブル操作制御ステーション
 附属書なし
2.停止スパン(Span:範囲)の制御(追加):特定の非常停止装置の制御下での機械の所定停止区域
 ・4.1.2項 要求事項:以下に列記。
  -全ての関連する機械を停止させると新たな危険源が発生、又は生産に不必要な影響を与える場合に設定
  -スパンの設定は機械システムレイアウトを考慮する。
  -スパンは明示する。
  -リスクアセスメントにより、決定する。
 非常停止機能の範囲制御 
3.停止カテゴリ(4.1.3項)
 ・IEC 60204-1と整合
 ・使用可能な停止カテゴリは0又は1(使用不可のカテゴリ2は削除)
4.非常停止機器の解除(4.1.4項)
 ・解除は非常停止信号が出されたその機器に対する人のアクションによる。
 ・解除による再起動は不可。
 ・解除による再起動の許可は可。
5.非常停止装置(4.1.5項
 ・ISO 13849-1又はIEC62061-1の適合要
 ・PL又はSILの決定は非常停止機能の要求を考慮する。
  但し、最低要求はPLr=c又はSIL1
6.非常停止機器(4.3項)
 ・タイプ
   
-手のひらで簡単に操作できる押しボタン(マッシュルームタイプの表現は止めた)
    非常停止機器の色 

   
-ワイヤー、ロープ、バー
   -ハンドル
   -保護カバーのない足踏みペダル
 ・位置の要求
   -全てのオペラションコノトロールステション
   -設置位置の例
    ・出入り口
    ・機械への干渉・介在が必要とされる場所
    ・人と機械がアクセスする場所
   -推奨高さ:0.6~1.7m
 ・非常停止機器ラッチされなくても、非常停止信号を発生させなければならない。
  即ち、押した瞬間から、信号がでること。
 ・キーの使用
  -ラッチ状態の解除にキーを使用することは因子しないが、推奨もしない。
  -もし、使用するならば、手のけが防止のために、説明書に正しい使用方を記載する。
7.表示
 ・テキスト又はシンボルでの表示
 ・シンボルの場合はIEC60417-5638を使用
  
非常停止装置の記号 

 ・注として、ラッチ解除を示す矢印は非常停止機器の動作方向に誤解を与える可能性がある。

8.予期しない作動の防止
 ・非常停止機器の周囲に囲いをつkwないのが望ましいが必要ならば、つけることができる。
 ・


 
 
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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