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新LVD指令(2014/35/EU)の移行・FQA等についてのガイダンスを発行!

CEマーキング ] 2015/12/24(木)

 欧州低電圧指令(2014/35/EU)への移行に関するドラフトガイダンス文書が発行されています。
 指令についての各種FQAが記載されています。
1.原題:
DRAFT GUIDANCE DOCUMENT ON THE LOW VOLTAGE DIRECTIVE TRANSITION FROM 2006/95/EC TO 2014/35/EU (低電圧指令の2006/95/ECから2014/35/
EUへの移行に関するドラフトガイダンス文書)
2.URL:
  <http://ec.europa.eu/growth/sectors/electrical-engineering/lvd-directive/index_en.htm>

3.置換え日
 2016年4月20日
4.「6章、製造者の義務・関連FQA」の概要:原文にて確認下さい。
(1)タイプ、バッチまたはシリアル番号について(6章.5節)
 ・シリアル番号は、必ずしも必須ではありませんか?
 ・バーコードを使用して、連続したシリアル番号を指定する方法でもよいですか?
  番号は、特定の製品のタイプの適合性を実証し、関連する技術文書への明確なリンクが可能でなければなりません。
関連文書へのリンクができるならば、バーコードを使用することもできます。
製品によって、識別素子を、各単一の製品の識別又は関連するバッチ、又はタイプを使用するかどうかは、メーカーの責任です。
 尚、公的機関により、製品を撤収指示の場合、それがバッチまたはシリアル番号を区別することが不可能であるときは、そのブランドの全ての製品が市場から撤去されることになる。
(2)製品上のネーカ名、及び住所(6章.6節)
 製造業者は、(1)メーカ名、(2)登録商標、及び(3)単一の連絡先住所を製品、及び/又は、梱包上に、寸法又は物理的に不可能な場合は、文書で示す必要があります。
この情報は、製品の中にある場合は、製品や特定のツールでそれを分解する必要なく、又損傷することなく、市場監視当局が簡単にアクセスできる必要があります。
 ・最寄りの販売代理店又は流通業者の情報の情報を製品上を置く必要がありますか?
  製造者又は輸入業者は必要」です。販売代理店は必要ありません。
 ・EU以外及びEU内の国の会社がある場合には、製造製造メーカと輸入者の両方の住所の情報記載が必要ですか?
  同じグループ又は会社の場合、EU内の住所を記載すべきです。
 (3)説明書および安全情報(6.7節)
 ・ 低電圧指令の「製造者のマニュアル」は何を意味するのでしょうか?
 ・低電圧指令が安全に関する事項をカバーしているように、必須のドキュメントは、安全性に関連してものみでよいですか?
  マニュアルの解説と安全性に関する情報は、製品が一般消費者又は、他のエンドユーザのいずれを対象としているかどうか、意図する必要があります。
     低電圧指令では、製品の使用者が誰であるかの区別をしていません。
     この文書は、安全な使用のために必要なすべての情報を含める必要があります。
     ( 組立、設置、動作、保守、、修理、および製品の破棄まで)
 これは、特定の製品使用の指示と安全情報に含まれるべきである関連情報を決定することは、製造業者のためです。
 一つの文書は、安全の情報、及び取扱いの両方を含めることができます。
 ・バルクで販売されている製品は、指示と安全情報が含まれている必要がありますか?
 原則として、すべての個々の製品は、安全指示書を添付しなければなりませんが、それは完全な手順を紙に記載しなければならないことを意味するものではありません。
  いくつかの同一の製品は、1つのアプリケーション(たとえばインストール機器)で使用するためのパッケージにバンドルされている特定のケースでは、それは1つの指示セットで出荷に同梱することで十分です。
 個別に製品を販売しする場合、個別に、必要な手順の解説と安全性に関する情報が添付されていることが必要です。
 ・専門家のみの製品のドキュメントには英語のみでよいですか?
 各国の国内法でその国の言語を使用することが要求されている。英語の使用は特定の用途のために許可されている場合、許される。
(4)危険の通知(6.8節)
 ・指令では、電気機器にリスクがあった場合は、メーカーがすぐに国家当局に通知しなければなりませんか。
 ・当局に通知しなければならないリスクレベルはどのくらいですか。
     
「加盟国の管轄国内当局に通知しなければなりません。」と指令内に記載。
  製品のリスクの許容レベルは、本質要求事項への適合によって決定されます。
  LVD指令の本質要求事項は変更されていないので、リスクを評価するための以前のしきい値が適用し続けられる。
5.整合規格(12章)
 ・新指令の適用日に、新規格が発表されていない場合、LVD整合規格のリストはどうなるのでしょうか?
  新指令の適用日2ヶ月前に整合規格のリストを提供することを、CENELECに要求します。
  新指令の関連整合規格のリストが、時間に発表されていない場合は、廃止指令の整合規格が参照される。

6.適合宣言書(15章)
(1)翻訳
 ・製造者がメーカ名、又はトレードマークで製品を市場したときは、EU適合宣言書の翻訳は製造メーカの責任ですか。
  UEの規則ではだれが翻訳するかを規定されていない。
  LVD指令では、輸入業者はコピーを持っていなければならない。誰が翻訳するかは製造者と輸入者間での契約がありかも知れない。
  EUのサイト(OJEU)には全ての言語でのDOC翻訳雛形が附属書Ⅳにあります。
 ・適合宣言書の翻訳は製造者のサインが必要か。
  製造者の責任者がサインしなければならない。
  もし、翻訳版にサインがなければ、本来の宣言書のコピーも一緒に提供しなければならない。
 (2)含める情報
 ・どのような情報をDOCに含めなければならないですか。
  附属書Ⅳにある雛形に従って作成するならば、完全に満たすことができる。
  附属書IIIにおける記事は、追加の要求ではない。
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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