FC2ブログ

EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


韓国、IT機器&AV機器のEMC適用規格がK32(CISPR32)とK35(CISPR35)を適用!

中国・香港・台湾、韓国 ] 2015/12/23(水)

1.韓国、IT機器の KCマークのEMC適用規格の変更
 ・2016年1月1日より、エミッション規格はK32(CISPR32)、又、イミュニティ規格はK35(CISPR35)になりました。
 ・尚、 「2015年12月31日までは、KN22(CISPR22)、及びKN(CISPR24)です。」
2.概要
  ・既にKN22/KN24認証品は2017年12月31日まで有効。
  ・2016年1月1日以降はK32(CISPR32)とK35(CISPR35)しか、受け付けない。

3.IT機器ではイミュニティで追加試験がある
  K32(CISPR32)、及びK35(CISPR35)に適合するのためには下の追加試験試験が必要です。
   ・放射イミュニティ:スポットの追加周波数
   ・伝導イミュニティ:試験レベル規制値変更
   (・I/O信号線サージ:屋外へのケーブルがある場合は適用)
4.マルチメディア機器の試験
  オーディオポート、テレビ放送受信機、FM受信機、変調器等の機能を含む機器は、IT製品としてではなく、マルチメディア機器となります。そこで、マルチメディア機器として、IT機器よりも多くの項目テストが必要になります。
5.KN32/35規格でのKN22/24カテゴリ(IT)製品の規格差異
  ・エミッション: KN22と同じ
  ・イミュニティ: KN24と以下が異なる
          ①伝導イミュニティ: テストレベルが変更
            (0.15~10MHz:3V、10~30MHz:3~1V、30~80MHz:1V)
          ②放射イミュニティ: スポット周波数追加
            (1800MHz、2600MHz、3500MHz、5000MHz:3V)
           
6.KN32/35規格でのKN13/20カテゴリ(AV)製品の規格差異
  
・エミッション: チューナポートの信号ライン伝導試験が追加。
  ・イミュニティ: KN20と以下が異なる
          ①チューナポートイミュニティ試験の削除
            (S1,S2a,S2b,S3,など)
          ②放射イミュニティ: 
            ・80~1000MHz 3V/m 
            ・スポット周波数追加:80,120,160,230,434,460,600,863,900,1800、2600MHz、3500MHz、5000MHz
                           ③サージイミュニティ
            ・LINE TO LINE : ± 1 kV, LINE TO GROUND : ± 2 kV
            ・Tuner port ± 0.5 kV
          ④伝導イミュニティ
            ・0.15~10MHz  3V, 10~30MHz  3~1V, 30~80MHz  1V 
          ⑤ディップ・瞬停
            ・ディップ: 70% : 30cycle
            ・
瞬停: 0%   : 300cycle,  0%: 0.5cycle,

08:19 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP



トラックバックURLは http://firstspring.blog.fc2.com/tb.php/225-8d4900f2

トラックバック


コメント


コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

| このページの先頭へ |

プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

おすすめ

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR