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米国FCC、電気製品のFCC認定について

米国・カナダ ] 2016/02/06(土)

米国で自社製品を販売することを計画している電気/電子機器メーカーは、自社機器が電磁的に他の製品と干渉したり、公衆に害を及ぼさないことを確認する必要があります。
そこで連邦通信委員会(FCC)が監督し、「Title 47 of CFR」の要求を適用される。
無線高周波エネルギーを放射する製品は、テストの結果、販売や米国で販売できるように認定が必要です。
基本の規則は9KH以上の発振能力を持つものは、FCCの承認を得なければならないことです。しかし、例外があります。
製造メーカが適切な承認を得ずに機器を販売すると、FCCは見つけ出して、押収し、罰することができます。
1.承認を要する機器
 ・承認を必要とする製品は、無線周波エネルギーを意図的または非意図的に発生する放射機器です。
 ・マートフォンのような 操作の一部として、電波エネルギーを送信しなければならない機器は意図的放射機器です。
 ・デジタルカメラのような機器では動作において意図しない副産物として無線信号を作成し、空間や電力線を介して電磁エネルギーを発散する。これらの機器は非意図的な機器になります。
2.デジタル機器は2つクラスに分類される
 ・クラスAは、工業、商業、エンジニアリング環境で主に使用されている機器です。
 ・クラスBは、民生機器用の機器で、クラスAより厳しい制限になっています。
3.FCC適合承認は3つのタイプがある。
  ①検証
  ②適合宣言
  ③認証
4.検証
 この手順は、無線を含まないパート15デジタル機器に適用されます。
 これらの機器は、機器から放射される高周波エネルギーは、メーカーや試験所によって試験することができます。
 機器は、適合であることが判明している場合、FCCの承認なしで販売することができます。
 唯一の確認を必要とし得る装置の例は、テレビ受信機です。
5.適合宣言
 この手順は、パート18機器、パソコン、及びパソコン周辺機器に要求されます。
 それは、機器から無線周波数エネルギーを測定するためには、関連する技術基準を満たしている認定試験所で測定しなければならない。
 適合した製品は、そのラベルには、FCCのロゴを貼付します。
6.認証
 「最も厳格な認可」がFCC認証です。
  この手順は、他機器、信号、および緊急情報等を妨害する可能性が最も高い機器に適用される。
 FCC認定は通信の認証機関(TCB)によって発行されます。
 適合した製品は、そのラベルにFCC IDを備えて販売します。
7.FCC認証(前記6)の手順
(1)無線周波数選択と機器設計
  製品に使用する周波数をFCC規則に基づき、何にするかを選択する。考慮する要因は無線範囲、伝播、サイズ、消費電力、および最適化です。
(2)開発中のテスト
  製品開発中に事前評価を実施する。この評価は大きな問題がないこと確認するためです。
(3)FCCに登録
  無線スペクトルを使用する機器の認定権限を取得したい場合は、無料のFCC登録番号(FRN)が必要です。
  FCC's COmmission REgistration System (CORES)のWEBに行き、登録します。そしてFRN、及び必須の権限受領者コード(公称有料)が要求することができます。  
(4)テストラボ選択
  FRN及び被付与者コードを取得し、FCC登録試験所に連絡・予約することになります。
  試験所は、経験、応答、及び、試験のニーズのすべてを扱うことができる試験所を選択するべきです。
  試験所により品質、試験設備、および機能が大きく異なります。
(5)コンプライアンス・テスト(適合試験)
  試験所へ製品プロトタイプとその技術仕様を提供します。立ち合いができますが、必須ではない。
  試験は、製品の複雑さに応じて、数日から数週間かかることになります。
(6)認証&ファイリング
  試験に合格・完了した後、TCBは、テストドキュメントを確認し、FCCに代わって、製品の認定書を発行します。
  TCBは、FCCのデータベースに製品の情報をアップロードすると、FCCは、その承認リストにその製品を一覧表示させます。
  TCBは、米国で合法的に、製品を販売できることを可能にする機器認証の交付します。

FCC's COmmission REgistration System (CORES)のWEB
FCCs CORE page
・FCC認証ラベル:赤枠内
 FCC 認証マーク
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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