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協働ロボットシステムの指針(ISO / TS 15066)発行!

ロボット ] 2016/06/30(木)

ロボットと人間が一緒に作業することを可能とする「協働ロボットシステム」のISO指針が発行されています。
尚、従来の「産業ロボットシステム」は、通常、損傷から人を保護するために、人から分離が原則でした。
新しい技術の進歩により、接近してのロボットのパワーと精度について安全性が向上している。これは人間的な創造的問題解決能力を持ちことによります。このことは生産性を向上させることができます。
尚、
協働のロボットでは、人間とロボットシステムが、両方の仕事を重なって実行する「仕事空間」を持って行います。
 ・協働空間(3次元)の例
 協働ロボットの協働空間例

1.協働ロボットに関する新しい技術仕様書
 ・ISO / TS 15066は、人へのリスクを減少させるための協働空間の設計、及び実装のガイドラインを提供している。
 ・ ISO/TS 15066:2016 が発行されています。
  技術仕様:ISO/TS 15066:2016「ロボット、及びロボット装置 - 共同ロボット」
 ・この新技術仕様書は2011年に発表された産業ロボット安全規格(ISO 10218-1、ISO 10218-2)を補足する技術仕様書です。

2.主な内容

 ・定義
 ・安全制御システムの重要な特徴
 ・協調ロボットシステムの設計において考慮すべき要因
 ・安全関連システム内蔵化、およびその有効使用
 ・次の協働技術を実現する上での指針:
  定格安全監視による停止
  手指導
   速度と分離の監視
   パワーと力の制限 

3.目次

 序文
 導入
 1. 適用範囲
 2. 引用規格
 3. 用語及び定義
 4. 「協働産業用ロボットシステム」の設計
 4.1 一般
 4.2 協働適用の設計
 4.3 危険有害性の特定、及びリスクアセスメント
 5. 「協調ロボットシステム適用」の要求条件
 5.1 一般
 5.2 安全関連制御システムの性能
 5.3 協働ワークスペースの設計
 5.4 協働ロボット動作の設計
 5.5 協働運用
 6 検証と妥当性確認:ISO 10218-2:2011 6節を参照
 7 使用者への情報
 7.1 一般
 7.2 協働作業ロボット操作の固有情報
 7.3 協働ロボットシステムの説明
 7.4 職場の適用の説明
 7.5 作業タスクの説明
 7.6 パワーと力制限適用に固有の情報

 附属書 準静的および過渡接触の限界値
 A.1 一般
 A.2 ボディモデル
 A.3 生体力学的限界
 参考文献

*関連記事
 ・協働作業ロボット等の規格(ISO10218-1等)が改正!(JIS B8433-1)
 ・ロボット関連のJIS規格一覧!
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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