FC2ブログ

EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


ホバーボード:軽量電動車両の安全性!

自動車・車載機器関連 ] 2016/08/27(土)

火災の危険性が高いなどの重要な安全欠陥のホバーボードのレポートが増加して、消費者の信頼を失い、販売に影響を与えているようです。
この製品カテゴリの特定安全規格がないことは、いくつかの市場でこれを完全に禁止することになり、製造者と消費者にマイナスの影響を与えている。
1.安全上の懸念
 ホバーボードは、EU内、及び北米の両方で、広い範囲の安全リスクについて調査されている。最も頻繁に起きるカットオフスイッチ、リチウム電池と非準拠のプラグの障害について検討されている。
 あるレポートでは、バッテリーとドライブトレインの過熱し、スィッチオフの例を示している。
通常、ドライブトレインのスィッチオフは、位置決め制御ができなくなり、必然的にホバークラフトが急停止になり、操縦者を落下させる。
さらに、過熱電池が突然発火も起きている。
これらは全ての危険な事例は、関連する安全規格の欠如による結果です。
2.規格化と市場監視
 EUでは軽量電気自動車の一般的な安全規格の欠如のため、欧州規格のドラフトは、ドイツ規格(DIN)消費者委員会の参加を得て、2013年の末から開始している。
 新規格は、軽量電気自動車の基本的な安全要件を設定することが意図されている。
これは、機械、車両フレームと最終製品のアセンブリなどのコンポーネントだけでなく、電気部品の要件について、両方の要件が含まれています。
バッテリーと充電器に加えて、電気部品の要件は、電子牽引制御装置を制御するソフトウェアの機能的安全性もカバーしています。
 以下の構成のようです。
 ・軽量電気自動車のための規格でホバーボードを含める。
 ・振動試験の取り込みや完成車の疲労試験
 ・電動自転車のための規格に対する電気的要件の確認
 ・均一な充電インタフェース作成を要求
 ・自転車の照明規格に基づく反射板や照明に適用される要件を指定
 ・最大許容速度に関する規定の明確化

3.EUと米国の現在の規制
(1)EU
 ・機械指令2006/42 / EC
 ・電磁両立性指令2014/30/ EU(EMC)
 ・低電圧指令2014/35 / EU(LVD)
 ・RoHS指令2011/ 65/EU
 ・REACH規則1907/2006附属書XVII
(2)米国
 ・UL1310:クラス2電源ユニットの規格
 ・UL1012:クラス2の他の規格電源ユニット
 ・UL2272:自己バランススクーター用電気システムの調査概要
 ・ASTM F2641:レクリエーションパワードスクーターとポケットバイクの関連部分規格
 ・加えて、UN38.3(輸送の世界的な規制 テストリチウム電池の輸送テスト)が適用される。
*関連記事
 ・オーストラリア、ホーバボードで安全要件をみたしていない製品は販売禁止!
00:04 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP



トラックバックURLは http://firstspring.blog.fc2.com/tb.php/330-0a4e54b6

トラックバック


コメント


コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

| このページの先頭へ |

プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

おすすめ

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR