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レーザー製品の安全規格 IEC 60825-1:2014 の変更点!

レーザー機器 ] 2014/10/05(日)

レーザー製品の安全規格 EN 60825-1の2014版が2014年2月5日に、 発行された
、日本のJIS規格でも「JIS C6802:2014 」として発行されている。
そして、欧州LVD指令のレーザの整合規格EN60825-1:2014は既に下表のごとく、発効されており、移行期間になっています。
2017年6月19日から強制になります。
EN60825-1_2014 有効


1.レーザ製品の安全性
 ・レーザー製品の多くが、今世界中の消費者に広く利用されている。
 ・例えば、ハンドヘルド、バッテリ駆動のレーザーポインターは、皮膚や消費者の視界さえ、危険をもらたす。
・ 既存の規格はEN 60825-1:2007である。これはレーザー製品の危険性が評価されるべきであり、製品は、適切な警告ラベルを示さなければならない。又、安全情報の詳細を含む取扱説明書と一緒に販売されることを示しています。
 ・ しかしながら、この規格による適切にラベルされたレーザー製品でも、消費者が使用するにあたって、実際に安全であることを保証するものではない。
 
2.  EN60825-1:2014の項目
 次のとおりです。
   •引用規格
  •用語及び定義
  •技術仕様
  •標識
  •その他の情報要件
  •特定のレーザー製品に関するその他の要件
  •クラス(分類)
  •アクセス可能な放出レベルの決定

3.変更点
  ・規格の構成がメーカーやユーザーが使用するように簡単に文書を作るために完全に改訂された。
  •更新されたクラス分類は、アクセス可能なレーザー放射に関して、及び情報要件の関連する条項で定義されている 。
  •アクセス可能なエミッション制限値の表は、小ソースレーザーのために簡略化されている。
  •適切な値を決定するための方法が明らかにされている。
  • 発光ダイオード(LED)は、通信アプリケーション以外は、この文書の範囲から削除されている。
   尚、LED使用の「ランプ、及び照明機器等」は、IEC62471(ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性)でカバーされる。
  ・新しいクラス、クラス1Cは、導入された。
  ・測定条件2(「目の拡大鏡」条件)を除去。
  ・アクセス可能な放射制限(AELs)クラス1、1M、2、2M、及びパルス状の拡張ソースのパルス源の3Rは、暴露限界に対するICNIRPのガイドラインの最新版を反映するように更新された。

4.主なレーザ安全規格

  ・国際規格:   IEC60825-1
  ・
欧州規格: EN60825-1)
  ・
国内規格: JIS C 6802

  :米国連邦規制: 21CFR Part 1040


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2016/11/09(水) 15:24:46 #[ 編集]

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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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