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FCC試験法、ANSI C63.4 :2014(非意図的放射機器の試験法)が2015年7月13日から有効!

米国・カナダ ] 2015/03/08(日)

非意図的放射機器の試験法規格「ANSI C63.4:2014」が2014年6月に発行されていましたが、。
2015年7月13日から有効になり、移行期間(1年間)後の2016年7月13日からは必要になります。
ANSI C63.4:2009からの主な変更は以下です。
1.適用(1.2)
  ・ISM機器、免許が必要な送信機、航空電子機器には適用しない。これらは新たにANSI C63.10を使用する。
2.米国、及びカナダの特定適用は新付属書Ⅰに記載
  ・米国:非意図放射機器、及び意図放射機器のデジタル部分に適用。
  ・カナダ:米国と同じ適用
  ・限度値は規定していない
    (a)米国:FCC 047 CFR Part 15B参照
    (b)カナダ:ICES-003参照
3.意図放射機器の削除
  ・2009年版13項(意図放射機器の測定)は規格には含まれない。
  ・新 ANSI.C63.10でこの項目(免許不要機器の試験法)を扱う。
  ・旧14項(過渡現象に対する限度値の緩和)は13項に繰り上がる。
4.アンテナ校正(4.7.3)
  ・1GHzを超えるS-VSWRサイト検証で使用する精密バイコノカルアンテナについての特記事項
5.放射エミッションの標準試験サイトの検証については付属書Dを参照。
6.1GHzを超えるサイト検証(5.5.1)
  ・吸収材は高さ30cmw超えない。20dB減衰。
  ・卓上器の試験:卓上の設置の吸収体は10cm離してよい。
  ・1~18GHzで検証された試験サイトは18~40GHzでの使用も可能。
7.1GHzを超えるサイト検証間隔(5.5.2)
  ・S-VSWR(サイトVSWR)を用いる場合:
   開始時は1年、変更、劣化が発生した時
   その後の間隔は使用及び変更に基づいて3年以内。
   確実にするためならば、12カ月ごと。
  ・吸収体レイアウト代替え法(図6)ではS-VSWRをもちいられないので、検証の頻度要求はない。
8.EUTの配置(6)
  ・ラックに取り付けのみの機器はラックに取り付けて試験。(6.3.1)
  ・ラックと卓上の両方で使用できる機器はラック内で試験するか、卓上として試験する。
  ・ラック取付機器で典型的な取付位置が規定されていない場合は次を適用する。
   大型の床置きラック取付機器はラック内基準グランド面から0.8mの高さに取り付ける。
   その他の場合は真ん中に取り付ける。
9.ANSI 63.4:2014の項目
 ANSI 63 4_2014の項目-1
 ANSI 63 4_2014の項目-2
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プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

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