FC2ブログ

EMC、安全規格、エネルギー効率等の情報


ワイヤレス電力伝送のIEC規格(IEC 62827-1:2016)発行!

国際EMC・IEC/ISO規格 ] 2016/07/28(木)

ワイヤレス電力伝送(WPT)技術は、1900年代初期に流行ったが、近年、人気となっているようです。
2019年頃にはウェアラブル技術のワイヤレス充電のみで約1000億になると予想している会社もあるようです。
今年、2016年4月に「IEC 62827-1:2016, Standard for Wireless Power Transfer」が発行されています。

1.この規格の範囲
 ・IEC62827-1はワイヤレス電力伝送システムにおいて、複数の送信源および機器管理の共通コンポーネントを規定している。
 ・ワイヤレス電力伝送のための様々な機能を正当化している。
 ・ワイヤレス電力伝送システムの可能な構成の参照モデルを規定している。
 ・この規格は、オーディオ、ビデオ、マルチメディア機器の無線電力伝送システムに適用される。

2.項目
 序文
 はじめに
 1 適用範囲
 2 用語、定義及び略語
 2.1 用語と定義
 2.2 略語
 3  概要
 4  参照モデル
 4.1 一般
 4.2 1つの送信源から1つの機器へ:WPT(1:1)
 4.3 1つの送信源から多くの機器へ:WPT(1:N)
 4.4 多数の送信源から多くの機器へ:WPT(M:N)
 4.5 WPMS with WPMS- Rs
 5  WPMS- SとWPMS- Dのコンポーネント
 6 機能
02:16 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


ISO 9001:2015 のJIS規格「JIS Q9001:2015」が発行!

国際EMC・IEC/ISO規格 ] 2016/04/07(木)

・ISO 9001:2015「品質マネジメントシステム」は、2015年9月23日に発行され、そのJIS版JIS Q9001:2015も発行されています。
・欧州では、EN ISO9001:2015(品質管理システム-要求事項)は2015年12月11日から有効になっています。2018年9月15日からは2015版のみ有効。尚、ISO9001認証機関による認証取得は任意です。
1.主要な変更点
 ・各組織の具体的な必要性に合うマネジメントシステムを構築することを重視
 ・広範なビジネス戦略と品質の均一に関与、及び責任を組織のトップへの要求
 ・規格を通してリスクベースの考え方は、全マネジメントシステムを予防ツールとして、継続的な改善を促す。
 ・文書に対する少規範的要求: 何が必要な文書情報かを決め、そしてどのような形式の必要があるかを決める。
 ・共通構成、及び章の使用により、他の管理システム規格(MSS)と整合化する。
  (現在の8章構成が10章構成に変っている)
2.ISO 9001項目:2008版から「構成、又は名称が変更」
  1.適用範囲
  2.引用規格
  3.定義 
  4.組織の状況  
  5.リーダーシップ  
  6.計画  
  7.支援  
  8.運用  
  9.パフォーマンス評価  
  10.改善

3.参考前版:ISO9001:2008版の項目
  1.適用範囲
  2.引用規格
  3.定義
  4.品質マネジメントシステム
  5.経営者の責任
  6.資源の運用管理
  7.製品実現
  8.測定、分析および改善

4.JIS Q9001:2015の閲覧先 :29ページ
 www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html

5.ISO9001:2015の要求による「PDCAサイクル」構成と実施
 「自社の特性に応じた品質マネジメントシステム(QMS)を確立し、実施し、維持し、且つ継続的に改善すること」、即ち、PDCAサイクルを行うこと。
 ISO9001のPDCA 

6.JIS Q9001:2015の項目

JIS Q9001_2015の項目


*関連記事(リンク)
 ・欧州、2018年9月15日からISO9001:2015、ISO14001:2015版のみ有効!
07:44 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


IEC、ワイヤレス電力伝送製品のテスト規格を開発中

国際EMC・IEC/ISO規格 ] 2016/02/04(木)

IECは、2つの委員会でのワイヤレス電力伝送製品のテスト規格を開発中です。
ワイヤレス電力伝送(WPT)技術は、1900年代初期に出回ったが、近年、ますます人気となっている。
1.IECでワイヤレス伝送の国際規格を開発中
国際電気委員会(IEC)では、自動車からスマートフォンに至るまでの様々な機器、システムの幅広く対応するために、2つの別々WPT技術委員会(TCS)にて国際規格を開発しているようです。
2.IEC TC 100/Technical Area (TA) 15:オーディオ、ビデオ、マルチメディアシステムおよび機器関係
 ・TC 100:オーディオ、ビデオ、マルチメディアシステムおよび機器
 ・TA15:ワイヤレス電力伝送
 ・WPT送信と受信機能の間の相互運用性のための無線電力伝送(WPT)に関連する出版物を開発
 ・WPT共通要素と技術固有要素との調整の枠組み規格
 ・ WPTシステム仕様、要求事項、機能アーキテクチャ、インタフェースおよび、機器レベルとシステムレベルでの管理と電源制御プロトコル
 ・消費電力およびエネルギー効率の測定方法
3.IEC TC 69:電気自動車や産業用車両関係
 ・工業用トラック、バス、スクーターなどを含む電気自動車のワイヤレス充電 

11:26 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP


ワイヤレス充電器、「エミッション&SAR」の要求

国際EMC・IEC/ISO規格 ] 2015/11/12(木)

近年、携帯電話、無線機器、充電器において、ワイヤレス充電が注目されています。
先日、米国において、2組織(Wireless Power Consortium, the Qi wireless standard)による会合があった模様です。
1.現在の状況:以下の様です。(適合要件が異っています。)
ワイヤレス給電の各国規格状況2015

ワイヤレス給電:WIRELESS POWER CONSORTIUMから引用
 無線給電
09:11 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP




< < 前のページ | このページの先頭へ |

プロフィール

湘南次郎

Author:湘南次郎
(1)電気・電子機器メーカにて「電子機器」設計、及び「EMC・安全規格」適合取得に従事し、効率的な規格適合を支援してきました。
(2)国内(VCCI、PSE)、欧米(CE、UL)、アジア(CCC等)の規格適合に関して、アドバイスを行ってきました。

おすすめ

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR